距骨骨端症（シーバー病・セーバー病）は10～12歳の成長期の子供に多い障害の一つです。

15歳くらいまでの子供のかかとには柔らかい成長軟骨があります。

そこに強いアキレス腱や足底腱膜がくっついているためジャンプや走ったりするなどの衝撃により何度もかかとに引っ張る力が働いて、かかとの血行障害や炎症反応を起こし痛みが発生します。

猫背や骨盤の歪みによって足首の負担が大きくなりその結果シーバー病になってしまう場合も多くあります。

最初にしっかりとヒアリングしかかとの圧痛、動作時痛を確認、またはその他のケガではないか、日常生活で何が一番困っているかを確認していきます

その後姿勢の写真を撮影し、かかとの痛みの要因はどこから来ているのか、どの施術をするのが患者様にとって一番良いかを決めていきます。

猫背に原因のある場合は猫背矯正を行っていきます。

安城ほほえみ鍼灸接骨院の猫背矯正はストレッチポールを使い背筋を伸ばした状態で首、肩、胸の関節を痛みなく矯正していきます。

猫背矯正を行うことで重心が前方に行くのを防ぎ鷲足の原因を減らしていきます。

一方骨盤の歪みによって鷲足炎の原因となる場合はトムソンベッドという骨盤矯正専用のベッドを使い矯正していきます。

トムソンベッドは通常のベッドと異なり、頭部、胸部、腰部の部分が上下振動することで正確にかつ安全で立体的に矯正できる機械です。

このベッドを使い、左右の足の長さや、足の力の入り具合や姿勢写真ではわかりにくい細かい部分の分析を行っていきます。

その後矯正を行い骨盤の歪みを整えていきます。

シーバー病の痛みが突然発症し、急性の症状の場合には、最初にアイシングで炎症反応を抑え、ハイボルトという特殊な機械を使用し、痛みの軽減を行っていきます。

この機械は根本的な施術ではないですが急性期の痛みを抑えるには即効性のある施術機械になります。

また鍼灸施術によって足首の周りの奥の方の筋肉を緩めて痛みを取っていく場合もあります

シーバーの痛みは放っておくと痛みが引かないだけでなく、歩くことが出来なくなり趣味やスポーツが出来なくなってしまったり、ほかの病気になっていたりすることもあるので膝の痛みが出てきたらすぐにご来院することをオススメしております。

ご相談やご予約は下記のLINEもしくはお電話にて承ります。

安城市で接骨院をお探しの方や、シーバー病でお悩みの方、改善したい方は安城市の安城ほほえみ鍼灸接骨院までご相談ください。

Q＆Ａ

・どんな人がなりやすいですか？

→小学生の高学年から中学生でスポーツを熱心に行っている

　偏平足である人に多い傾向があります

・スポーツはやっても大丈夫ですか？

→症状によってはスポーツを継続しても大丈夫な場合もありますが基本は少し休めたほうが痛みの改善も早いです。

・試合が近いので早急に痛みを少しでも楽にしてほしい

→当院では痛みを急速に抑えるハイボルトという機会があります、またテーピングなどをすることで試合ができる状態にするとが出来る場合もあります。